思いがけずも新監督誕生
本当に早いもので、桜の季節が過ぎ去る時節となって来ました。余生の短い年金爺にとって、もう何回桜を観れるのか、恐れ慄きながら毎日趣味の桜撮影を続けております。私のライフプランでは、今頃は東アジアか東南アジアを長期に亘りほっつき歩いてるはずでしたが、生憎の円安とトランプ関税による株式暴落により万事休す、例年以上に寒々とした春を大阪南部の山の中の某団地で淋しく過ごしております。
さて、ちょっと古い話(?)になりますが、2月2日に正に青天の霹靂、思いがけずも監督交代、永山新監督が発表され、一縷の明るい希望を見出しておりました。
誰がどう考えても、この閉塞感を打破するに選手諸君も同志社ラグビーファンも大歓迎のはずですが、ファンクラブ(DRFC)の掲示板なんか無風状態で、北海道を長期にのたくり歩いて帰って来た後(2月中旬)、初めてDRFC掲示板を覗いてみてひっくりコケました。
未だ冷めてる(?)同志社ラグビー応援団(ファン)
な・なんと常連の皆様を含め当件の書き込みZERO、HP管理人さんや世話人の方々の忖度書き込み(?)もZERO。マスコミ報道もZERO・・とは言いませんが、新監督就任ネタは極めて淋しい扱いでした。確かに赤字和菓子店を立て直された実績には素晴らしいものがあるのでしょうが、新監督のラグビーチーム統括管理経験は、摂南大学での数年のコーチ経験を除き皆無と言って良い状態ですから、前々任監督の轍を踏むのではないかと言う不安が先行・・、期待が盛り上がらないのがファンの「現実」なのかもしれません。
ただ、同志社ラグビーはガバナンスが大きく崩壊し、このまま右肩下がりのベクトルが少なくとも向こう2~3年は続くと思っていただけに、今般の監督交代は私個人としては「大歓迎」なのであります。まずは、選手諸君に全く求心力がないとしか(傍からは)見えないチームの現状を、まずはガバナンスの立て直しから着手していただきたいと思っております。(へへへ、余計なお世話ですね。転婆を焼くな!)←反省
公式発表前に漏れ漏れ・・
そして、肝心の主将等選手幹部人事、部内発表は2月頃には既に為されていた様子ではありますが、3月29日の公式発表を待たずして、一部マスコミ記事やラグビーマガジン、DRFC総会案内等で事前に漏れ漏れになってしまいました。
人事ごとの事前リークは企業なら全面差し替えになるような、言わば航空事故の重大インシデントに匹敵する話だと思うのですが、ゆる~いマネジメントが蔓延する同志社ラグビーでは、誰も叱責されることもなくふぁ~と流されて行く事象の一つなんでしょう。(←目くじら立てる方が間違ってる様な気になります。やれやれ・・・)
え、本命と違う・・
さてさて、肝心の新主将の件ですが、私は勝手ながら本命NO.8林選手が就任するものばかりと思っておりました。傍から見るに(←傍からしか見れないのだ!)、一回生からレギュラーを張り、明るく前向きで周囲が見え、声掛けも出来るジェネラリストでもあり、「主将適任者は林選手しかいない」と独り固く信じ切っておりました。
これが全くのダダ外れ・・。新主将人事、我ながら、実に見る目がないなぁ・・。
一方の大島選手は、典型的なスペシャリスト。話下手で職人肌感が強く、ひたすらラグビー道を極めるオタクタイプで、戦術にも戦法にも、更には練習にも決して妥協しない我が道を行く厳しい「勝負師タイプ」見えます。勝負への執念が、表情に滲み出ております。俺がルールブックだ・・のタイプに見えます。
ただ、花園でベスト4に進んだ京都成章高校でキャップテンを務めた実績が示す通り、私の様な門外漢には全く把握し得ない、チーム内での信頼と統率力があるのかもしれません。
平時の林、戦時の大島か?
誰が新主将を選んだのか知る由もありませんが、無難でバランスの良いジェネラリスト林選手を選ぶより、一か八かで起死回生を期す今の同志社にとっては、大島選手が最適なのかもしれません。今は、そんな気がしております。
勝利への気迫、執念が滲み出ている大島新主将!
大島選手を思い起こせば、勝利への気迫、執念が滲み出たプレーを連発します。これは、従来の同志社にはないタイプだと断言できます。
いつもは司令塔(SO)に徹して長短のパスやキックで繋ぎ役として機能発揮していますが、いざや勝負の分水嶺が到来すれば何ら躊躇することなく内側に果敢にステップを切り大男に立ち向かって行きます。これが彼の最大の魅力で、チームを鼓舞する頼もしい存在であります。
一回生時からレギュラーとして活躍して来た大島選手ですからプレーヤーとしての信頼度は折り紙付きですが、リーダー、マネジャーとしての力量は私には未知数に見えます。
ウウム、でも確かに冷静に考えに考えれば、「平時の林、戦時の大島」っていう感じですね。伝統的同志社人の林選手、異端・独立独歩の大島選手、近年、史上最悪の低空飛行を続ける同志社ラグビーにはカンフル剤的人材が必要なのかもしれません。
こりゃ~良い!やりますね~、同志社ラグビー部
そういう意味では、個人的には大きな違和感、意外性がありましたが、この場に及んで「大島新主将」とは同志社ラグビー部も中々やりますねぇ~・・と考える様になりました。
なるほど、深読みかもしれませんが、実に面白い人事ではありませんか。考えに考えるほど、大島新主将への期待が高まります。
心配するのは、少し素人ポイ新監督とこだわりの新主将との融和問題でしょうか。案外、気が合ってうまく展開していくような気がします。
おっと、またまた余計な話ばかりで、大きくお互いの人間関係を毀損する様な話ばかり書き込み、大変失礼いたしました。ご覧いただいた皆様、ラグビー部から私が出禁を喰らわない様に、くれぐれもここだけの話にしておいてくださいね。(再拝)(F)
写真と文章とは一切関係ありません。当文章は、ほとんど妄想・フェイクの類であり、エビデンスも皆無、何の信憑性もありませんので、気になる点はスルーしてください。
以上
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