例年通り・・?
2月ももう終わろうとしているのに、(私だけかも知れませんが…)同志社大学ラグビー部には未だ表立った動きが感じられません。春の試合スケジュールも不明。(2月24日現在)
恐らく猛練習が繰り広げられているんでしょうが・・。(ホンマ・・?)
もちろん良し悪しは別として、広報の問題に過ぎないのでしょう・・・。キット・・。
情報音痴・検索音痴の私が見逃してるだけなのかもしれませんが、2月7日の新年度キックオフミーティング以降、新キャップテンはおろか2023年度スローガンも発表されていません。きっと例年通りなのでしょうね。
昨年の発表が4月1日でしたから、宮本監督体制下ではその様なスケジュール感なのでしょう。何の心配も不要なのでしょうが、主要校では最遅レベルでしたし、発表前から漏れ漏れでしたので「何とも頓馬な発表時期だなぁ」と思った記憶があります。
不本意だった昨シーズン
正直、2022年度は、怪我人が続出したとは言え、「チーム作りが遅れに遅れ、それが最後まで祟った」という印象があります。そして幸いにも何とか大学選手権出場を果たしたは言え、帝京戦で屈辱のD0:50Tでシーズンオフですから、監督・コーチ陣はさぞかし忸怩たる思いで冬シーズンを迎えられたことでしょう。
これを受け、我々ファン(私だけ?)はきっと例年にない早期の新年度スタートを切られるものと勝手に想像していたわけであります。(あくまで勝手な思い込み・・・ですが)
例年より1か月は早い歴代最速の元旦明けスタート・・なんてぇのを期待しておりました。
・・・が、2月7日キックオフミーティングなんて記事(公式HP)を見て、我一人パソコンの前でひっくりこけました。「あぁ・・、例年通りなのだ!」・・・と。
例年通りだったら関西3~4位?
例年通りでこのまま行けば、またまた関西リーグ(A)で3位か4位なのでしょう。(比較的メンバーが揃ったと思えた一昨年(2021年度)でさえ4位でした。)
思えば昨シーズンは、掻い摘んで言えば「関西3位で大学選手権出場、福岡工大に大勝するも王者帝京に力及ばず撃破される」といったところでしょうが、危ない橋ばかり渡って来た実状は皆様ご存じの通り。
言うまでもありませんが、2022年シーズンの関西Aリーグは、京産が7勝全勝、天理がが5勝2敗。この2校を除けば残り全校が負け越しで、実に同志社⑯・関学⑮・近畿⑮・立命⑭・摂南⑫の5校が3勝4敗。(数字は勝ち点)
大学選手権での厳しい現実
同志社の大学選手出場(関西3位)が奇跡と言われたのも頷けるところであります。そして、関西リーグ最終戦で強豪天理に堂々の勝利、大学選手権初戦で福工大に大勝したため、帝京戦の大敗が相殺された印象の「そこそこのシーズン」だった様にも感じられました。
況や飛び抜けた強さを誇る帝京が、準決勝早稲田戦(T71:5W)、決勝明治戦(T73:20)で50点差ゲームだったことから、同志社・早稲田・明治の力は同等で2番手だなんて(馬鹿なことを)言う輩も現れて、鼻知らむ思いの冬シーズンを過ごしました。(クヨクヨ・・)
悲観的な見方なのでしょうが、関東関西以外の地方校を除くと、大学選手権では同志社が一番下の方に来そうな実力だったのではないかと思っています。
花園で見た筑波大は間違いなく攻守とも同志社のはるか上を行ってましたし、直接観戦したわけではありませんが、東洋大、慶応大、東海大、流経大も同様だとの印象があります。(クヨクヨ・・)
宮本ラグビーの完成形が見たい!
あちゃ~、ここまで書き進んで来て読み返すと愚痴ばかりですね。こりゃぁ紛れもなく老いの繰り言だぁ~。大変、失礼しました。面白くも何ともありませんね。我ながら不快そのもので大変ご無礼しております。
では、最後に~~。宮本監督も就任初年度、実に不本意なシーズンを送られたと思います。大学選手権ベスト8進出と言えば聞こえは良いのですが、関西7位で終わっても決しておかしくない昨シーズンでした。歯に衣を着せずに申し上げれば、正直、客観的には大失敗のシーズンだったと思われます。
その最大の原因はチーム作りの大幅な遅延。こんなにチームの完成が遅かったシーズンも珍しいと思っております。(私に言わせれば、歴代最遅です。)特に春の4~6月に日替わりメニュー(選手登用)で右往左往し、レギュラーが固まり切らなかった印象です。これが結果として、秋シーズン終盤まで響きました。(以前、「猫の目メンバー」だと揶揄した通りです。)
春のロケットスタートを期待!
ま、私の様なラグビー素人の門外漢がいくら騒いでも歯軋りしても、所詮は犬の遠吠え。きっと知将宮本監督は、当然のことながら昨年の問題点や課題に早々に手を打っていらっしゃることと思います。過ちは繰り返しませんと広島の原爆公園にも掲げてあるではないですか・・。
以前にも申し上げましたが、私は宮本ラグビーの大ファンであります。人柄然り、戦法・戦術然りであります。
昨年度、「同志社ラグビーのDNA」と言う発言が同監督からありましたが、同志社ラグビーのフレキシビリティというか、意外性、柔軟性というか・・そう言った型に嵌らぬシャンペンラグビーが大いなる魅力なのであります。(断固支持!)
ドラえもんの「どこでもドア」ではありませんが、「どこでも攻撃」の基本思想が大好きなのです。これが、正に「やって楽しい、見て楽しいラグビー(宮本元監督)」の真髄なのであります。
その宮本ラグビーが、昨年度は残念にも「チーム作りの遅れから中途半端に終焉」しました。今年は、その完成形を是非とも目の当たりにしたいものであります。
それには、春からのロケットスタートが最大のキーになると思われます。となると今が大事ですよね~~。(もう遅いかも・・?)
コリャ、同志社ラグビーを応援せずには居られません。春が待ち遠しいですね。(文責:F)
以上
(ご注意)
写真は、2022年度大学選手権初戦「福岡工業大学戦・前半」のものです。
文中の内容と写真とは、一切関係ありません。
写真をクリックすると少し大きく表示されます。
(ご参考)
同志社ラグビー応援ページは、こちらからご覧ください。
「同志社ラグビー写真帖」と「同志社ラグビーあらかると」が掲載されています。
https://sites.google.com/view/doshisharugbyinformationpage/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0
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