梁本主将、どんな状況下でもアタックするラグビーを目指す!

5月29日の京都産業大学A戦後、同志社アトム(担当:松久記者)が同志社大学ラグビー部梁本主将にインタビューを行いました。要約してお伝えします。(文責:F)

2022年度の同志社ラグビーの目指すもの


Q.(アトム松久記者)今年度、同志社ラグビーは何を目指すのか?

A.(梁本主将)どんな状況下でも、常にアタックするラグビーを目指している。そのためには、常に動きを止めることなく継続しなければならない。そこを今後練習で鍛え上げて行きたい。どんな大きなリスクに対してでも厳しく更に厳しく対応して行きたい。


Q.秋シーズンの目標を踏まえ、春季トーナメントをどの様に取り組むか?

A.秋シーズンの目標は、当然、関西優勝であり、ひいては全国優勝である。そのためのステップとして春季トーナメントの優勝を狙う。特に、自分たちの目指すラグビーをやり続けることが重要だと思っている。

今日の京産大A戦の結果について


Q.今日の京都産業大学A戦では何を目指し、結果として、今、どう評価しているのか?

A.今日は、同志社の「意地」を見せたかった。そのためには同志社の目指すラグビーをやり続けることであり、(特に)丁寧に正確にやり続けることが重要だった。しかし、80分間継続できたかと言うと、チーム全体として100%継続し切れなった。

Q.京産大のラインアウトモールから得点されることが多かったが・・・?

A.昨シーズンも大学選手権でも(ラインアウトモールで)取られることが多かった。最大の課題と認識している。京都産業大学はフォワードのセットプレーが中心なので、そこを抑えることで相手の自信を無くしていけるように、今後はしっかりと対応して行きたい。

Q.試合途中で交替し、更に出場したが、監督から何か指示はあったのか?

A.途中で交代させられるとは、(予想していなかったので)正直、びっくりした。自分自身、体を張ってやるつもりが若干空回りしていたので、再出場の時は再度更に体を張ってやるつもりだったが不十分で悔しい思いをした。(監督らの指示は、特になかった。)


Q.最後に春季トーナメント立命館大学戦に向けて意気込みは・・?

A.しっかり自分たちの目指す、同志社ラグビーを出し切って行きたい。それが、今後に繋がるように積み重ねて行きたい。

(総括)

梁本主将の主張は常に一貫していた。即ち、自分たちの目指す「同志社ラグビー」は「どんな局面でも、例え自陣深くのどこからでも常に継続して休むことなくアッタクすること」だと言う戦う姿勢である。正に常時戦場思想と言って良いだろうし、宮本監督と軌を一にする。

まだまだ発展途上の域を出ないが、残念ながら上背も横幅も小さい今年の同志社ラガーが新境地を切り開く唯一の途かも知れない。

そして何よりも観ていて楽しいのだ!ペナルティからラインアウトモールでの得点、勝つためには楽しい作戦だろうが、観ていて実に地味で面白くもなんともない。自陣でも敵陣でも、時に細かく、時に大きく廻しに廻す、縦に突っ込む、正に“MOVE”の極致、是非とも切り開いてもらいたいものである。

密集でゴチャゴチャやるより、白いボールがガンガン動くのがラグビーの醍醐味、秋が待ち遠しい。(F)








同志社ラグビー ア・ラ・カ・ル・ト

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