同志社ラグビーの聖地・京田辺に行こう!

皆様ご存知の通り、同志社大学ラグビー部の練習は、京田辺市の同志社大学京田辺キャンパス内の京田辺グラウンド(G)で行われています。京都市の北区・岩倉から京田辺市に移転して、かれこれ40年近くになりますから、もはや「同志社ラグビーの聖地」と言っても過言ではないでしょう。

同志社「京田辺G」は、かつて「田辺G」と言ってたはず(勘違い?)ですが、いつの間にか「京」の字が付いています。でも、我々オールドファンの間では、ず~と「タナベ」と呼ばれています。

問題は少々僻地にあることで、行くのを結構、躊躇いがちになります。例えばJRの場合、最寄りの「同志社前駅」から徒歩20分と公式HPにありますから、私ども爺ちゃんの足では少々キツイ距離です。しかもかなりな「上り」で、グラウンドはキャンパス最深部と来てますから難儀な事、この上ありません。

往きはタクシー相乗り(1~2区間?)、帰りは勝利の余韻を噛みしめながら機嫌よく駅まで(下り)徒歩で・・って言う手もあります。アクセス情報は→アクセス情報はこちら(公式HP)

私もそうなんですが、車でお越しになる方は「南門」からお入りいただくと入り口の守衛さんの案内で簡単な氏名や連絡先電話番号等を記入の上、「立ち入り証(駐車許可証)」の交付を受けます。(徒歩の方は記入不要です。)

南門直ぐ近くの構内駐車場が「無料」で利用可能です。問題はここから更にキャンパス奥深く、メイン道路(坂道)を道なりに7~8分徒歩で這い上がる必要があります。革靴やハイヒールでなんてとんでもない、善良な老若男女は必ずスニーカーでお越しください。

そして、やっとたどり着いた最深部が京田辺グランド(ラグビー場)の入り口で、簡単なコロナチェックを受け、いよいよグランドに入ります。→入場ルールはこちら(公式HP)

京田辺グランドは、兎にも角にも広い!しかも関西では珍しい「ラグビー専用グランド」で、極めて恵まれた環境にあります。エンドラインの後方も広いスペースが確保されており、試合中の次試合の選手のアップ運動にも充分過ぎるほどです。

(私の知る限り、関西の大学ラグビー部は、サッカー部や陸上競技部等と共同利用されています。同志社だけがラグビー部の単独利用が可能です。)

昨年張り替えられたばかりで真新しい最高級の青い人工芝が、眼に染み入らんばっかりに皆様を迎えてくれます。

観戦ゾーンには簡易な観客席が設置されており、大きい方が味方(同志社)、奥の小さい方が敵方‥と棲み分けられているのが古今の習いであります。当然、皆様は大きい方に進んで下さい。


観客席には屋根がありませんから、雨天時には雨がザアザアと、晴天時には陽光がサンサンと容赦なく降り注ぎます。夏場の昼は特に熱中症対策が欠かせません。飲み物、日焼け対策は必須でしょう。(自動販売機はあります。)

京田辺グランドでの一番の楽しみは、試合がほんの「至近距離」で観戦できることです。私も最初びっくりしたんですが、選手が全力でぶつかり合う時の大迫力!バァシーンと真面にぶつかり合った時の骨も軋むような大音響たるや良くも怪我をしないなぁと不思議になるほどです。

スクラムとて同様、チャラチャラと組み合ってるのではなく、必死の形相で死にもの狂いでやってるのが良く分かります。大きな球場の観戦席かとは全く異なり選手の「形相」が見て取れます。ラグビーが格闘技と言われるのが良く理解できます。

それから目の前で見る選手のスピードの速いことったら、正に想像以上です。カメラ撮影されている方も多いのですが、選手のプレーを望遠でアップでとるとその速さに全く付いていけないほどです。スマホのカメラなら全体像を撮るのがやっとだと思われます。

尚、ラグビー部の方針として動画撮影は厳禁、静止画は望遠でも可能だとのことです。更には、選手個々に声を掛けたり、試合中のつまらぬ野次は厳禁なので、是非とも品格のあると声を見せていただきたいと存じます。(←自戒を込めて・・・)

京田辺Gでは、主に練習試合、Jr.戦(公式試合)、稀に定期戦(京都大学・立教大学等)が行われます。Aスコッドの練習試合が行われることは少なく、各地の球技場で行われることが多いのが現状です。 試合スケジュールは→こちらから(公式HP)


従って、Bスコッド以下の試合が大半ではありますが、それだけに若い選手の頑張りが目の当りに観戦できる楽しみな場所でもあります。勝手ながら、将来の成長株を胸算用するのも楽しみの一つです。

私自身は京田辺グラウンドでの観戦・写真撮影が大好きです。Aスコッドの公式試合とは異なる楽しみがあります。それは何よりも選手の必死さ加減、死に物狂いの頑張りが真近に確認出来るからであります。それは観戦者に前向きな勇気と向上心を与えてくれます。精神衛生上、極めて大きな効果があると確信しています。

更に試合に勝てば、学生時代に流行った高倉健の唐獅子牡丹(←意味不明、古~ぅ)を意気軒高に高らかに歌いながら帰途につくことになり、寿命が3ヶ月は伸びること請負です。(文責:F)


(ご注意)当記事は、2022.5現在の情報に基づくもので、今後、変更されることがあり得ます。


同志社ラグビー ア・ラ・カ・ル・ト

当ホームページは、同志社ラグビーファンクラブ(略称:DRFC)ホームページのサブホームページとして活用しておりましたが、2022年4月のDRFC・HP管理担当者の変更に伴い、独立して運用することといたしました。 従って、DRFCとは全く関係のない、さいたま69の個人用Webとして運用してまいりますので、何卒、ご承知置き下さい。かなり傾斜を掛けて記述してりますので、賛同できる方のみご覧ください。