2022.2.9「練習通りの試合」って、一体、何なんだ・・?

TVや記者会見等、試合後の勝利監督やキャップテンへのインタビュー。(同志社のことではありませんが、以下は実話です。)

「この試合の一番の勝因は何でしょうか?」

「ええ~~と、練習通りの試合が出来たことです。」

ううむ・・、もう何度聞いたことか、いまだに平気で各チームで幾度繰り返し語られております。この回答後、一瞬の気まずい時間が流れているのを回答者の監督・キャップテンはお気付きなのでしょうか?

練習通りって・・・、一体何のことなのでしょうか?視聴者が知ってるわけないのに・・。

そりゃそうでしょう、繰り返し練習して来たことが勝利に結びついたのは言うまでもありません。当たり前のことです!!いくら何でもそんなことは、とっくに承知してる!ワタシラ素人にも自明の理であります。

その繰り返し練習して来た中でも、具体的に何がどう直接的にこの試合の勝利の直因、遠因になったかを質問者は聞いておるんですぞ・・と私は理解しています。₍😡プンプン!)

「相手のフィジカルが勝っていることは十分承知していたので、接点での短く速い球回しで微妙に相手の当たりをずらすことを繰り返し練習して来ました。これが奏功し、ブレークダウンで優位に立つことに繋がり、速い球出しで大きくバックスが展開することが可能となりました。これが最大の勝因だったと思います。」・・てなことを私なんぞは知りたいわけです。

当然、チームには部外秘(企業機密)があり、必ずしも手の内の全てを公にさらす必要はないこは百も承知しています。

徹底的に「オトボケ路線」を貫くのも、それはそれで良しではありますが、それでももっと別の言い方があるのではないでしょうか?

試合後の勝利監督やキャップテンへのインタビューでの最終質問。

「次の試合に向けて、抱負をお願いします。」

「練習して来た通りの試合が出来るように、次試合に向けて頑張りたいと思います。」

「シバイタロウカこの野郎・・!」と思うのは私だけなんでしょうかね~。

幸い同志社の監督・コーチ、キャップテンにはこの類は「ほとんど」おられませんでした。どこどこの学校の誰が・・・と言うと角が立ちますので敢えて申し上げませんが、今後、少しこの手のインタビューに注目すれば、より楽しい人生が送れそうです。


あ~ぁ、だんだん皮肉れた性格になったもんですねぇ、我ながら・・・。(元々?)

せめて、同志社の監督・キャップテンは、「練習通り出来たから勝てた。」なんて馬鹿なことで天下に恥を知らすことのない様にお願いしたいものです。

こういう話って、共感出来る方と出来ない方に極端に分かれそうですね。大半の方は後者かも・・・。(文責:F)


(注)掲載写真は、文中の内容とは全く関係ありません。

                                      (以上)

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