2021.8.28 コロナ・コロナ・コロナ・・・(その2)

いよいよ関西大学ラグビー2021開幕間近!

本当に月日の経つのは速いもので、何やかや言っても後20日で関西大学ラグビーAリーグ戦が開幕します。(2021.8.28現在)

同志社は止む無く夏合宿中止

コロナの影響を受けて、同志社の夏合宿は昨年に引き続き、中止を余儀なくされました。

関西においては、Aリーグを構成する8校の内、夏合宿を実施したのは、私の知る限り天理大学・関西学院大学のわずか2校に過ぎません。

関東勢は夏合宿実施、実施判断基準の差は何なんだろう?

一方、関東の強豪校は、例年より期間が短いながら、ほとんどと言って良いほど夏合宿を実施しています。

当然のことながら、学校当局の方針の違いから来るものなのでしょうが、この温度差がどこから生じているものなのか、浅学の私には理解どころか想像にすら及びません。結果として、またもや大学ラグビーの東高西低が早くも復活しそうな現在の流れです。


特に直近で部内クラスターが発生したと報じられた慶応大学・東海大学・流通経済大学の夏合宿実行や他流試合の敢行に至っては、私の理解を大きく超えるところであり、何が何やらサッパリわかりません。単なる私の頭の中の混乱か、受け取る情報の錯綜か‥、何か根本的な錯誤が生じているような気がしております。(事実と異なっていれば、お教えいただきたく存じます。)

言いっこなしだけど・・

最も厳格で保守的なコロナ運営をしている同志社大学ではありますが、昨年の大学選手権開催直前にコロナクラスターを発生させたDURCですから、学校当局から何の仕打ち(?)をされようと、少なくとも私ども同志社ラグビーファンはぐうの音も出ません。

もっとも前述の3校のことを勘案すれば、言いたいことも多々あるのですが、ここでは言いっこなしとしておきます。


まぁ、主要校ラグビー部の公式HPを拝見しても例年と違い、全くと言って良いほど夏合宿の実施有無、場所、スケージュールを開示していません。菅平での練習試合の結果報道を見て、初めて合宿をしていることを知ることになります。(←ん!合宿、やっとるやないけぇ‥:河内弁)

やはり、コロナ禍での合宿実施って後ろめたさがあるんでしょう。「認めるけど、こっそりやれ!」って言う感じの学校当局の指示が出ているのかなと邪推してしまいます。でも、結局はやったもん勝ちですもんね~(ブツブツ)

現在のファンの関心事は二つ・・

私どもファン(私だけかも・・)の一番の関心事は、➀夏合宿を行わなかったことのチーム戦力格差の発生無観客試合か否か・・・の2点であります。


結局、夏合宿実施の天理が先頭を走る?

有識者の方に是非とも秋シーズンの予想をしていただきたいところですが、どうもこのままでは「関西Aリーグは天理大学優位」かなと言う気がしています。こう言うと、馬鹿を言うな「今年の天理はあまり強くない・・!」と言う突っ込みが入りそうです。

cf.  7/4 天理19:35同志社 8/23 天理10:28明治 8/27 天理10:40帝京

確かに、「天理に勝てば全国に勝てる」と言う図式は、完全になくなりました。

ただ、合宿で大化けすると言う言葉の通り、他流試合と合宿での徹底した「チームプレーの強化」は開幕を控えた現時点では特に重要だと思われます。


合宿・他流試合の実施有無の影響や如何?

同志社とて、連日の田辺グランドでの猛練習と実業団チーム等との練習試合を実施している旨、漏れ聞こえて来てはいますが、その実効性は如何ほどのものでしょうか?特に関東の強豪校との対戦(練習試合)が出来なかったのは、致命的ではないかと私は少々意気消沈しています。

まあ、例年、夏合宿で大化けも小化けもしない(?)同志社のことですから「まぁ良いか‥」とあきらめてはいるのですが、同志社贔屓引き倒しを自認する私をもってしても少々悲観的にならざるを得ません。

やはり、関西大学ラグビーは天理優位か?

Aリーグでは、天理がやや頭一つ抜けて、次に同志社・京産、更に他校がこれに絡んで来ると言う構造が、現時点での私の予想です。

理由は、前述の通り、夏合宿並びに関東主要強豪校との対戦によるチーム力の向上にあります。これがあるとないとでは、チームの完成度が大きく異なると言うのが私の意見です。


ただ、天理が優位とは言え、圧倒的ではない・・気がしています。

そうだとする(チーム力の拮抗)と「獲得ボーナスポイント」が効いてきます。勝敗で縺れれば縺れる程、累計ボーナスポイント獲得有無の比重が増してきます。

勝敗が縺れれば縺れる程、「勝ち点」が効いて来る筈‥

言うまでもなく、勝ち点は、勝てば4~5点、負ければ0~2点。引き分けは2~3点。この組み合わせが実にヤヤコシイのです‥!

同志社・天理・京産が1敗通しの三つ巴となると勝ち点シミュレーションするだけでも、唯でさえ沸点の低い私の頭の中は濛々とヒートアップして大混乱となってしまいます。(能力の限界、文科系には無理だぁ~!)

京産に不覚を取った同志社(5勝1敗)が全勝の天理(6勝)に挑む最終戦なんかを想像するともう収拾不能です。

最終戦で勝ち点で3か4ビハインドしていたら、例え勝ってもかなり危うい(優勝出来ない)ことに繋がりかねません。なんせ勝ち点5-0で勝つか4-2で勝つかで獲得勝ち点差で2~5が生じてしまいますから・・。(もう、夏の夜の悪夢!止めときます・・)

閑話休題。遅まきながら2番目の懸念事項の無観客試合の件に移ります。

コロナ次第でどうなる?無観客試合

どうもコロナの感染状況から勘案すれば、現在(8/27)、全国民の54%強が1回以上ワクチン接種をしたにも関わらず、開幕試合は「無観客試合」の流れの様な気がしています。


厚生労働省、内閣府のホームページよれば、累計感染者は140万人、累計死亡者は1.8万人。

(8月28日現在)上記は19ヶ月の累計であり、新規感染者推定(単年度)1000~2000万人、死亡者数1万人とされる季節性インフルエンザに比べて(例え補足漏れが大きかったとしても)一見、軽い様にも思えますが、国民の大半が涙の自粛に自粛を重ねての結果であります。

幸いワクチン接種は奇蹟的に順調で、1回目54.5%、2回目43.5%が完了しています。主流のファイザー製なら平均10日で1回目の方が2回目に追いつきますから、あと2週間もすれば2回目が50%を大きく超えていくことでしょう。

先行国(米・英・仏・イスラエル等)で70%の壁が叫ばれている通り、最終的に日本の接種率が70%で留まるようであれば、9月一杯でほぼ目途が付くことでしょう。

(現在のところ12歳未満は接種対象ではありませんので、接種率100%はあり得ません。)

ワクチン接種者観戦優遇は無理か?

我々前期・後期高齢者の接種率は実に89.2%、もう完璧です。(自慢自虐!)

こうなれば、10月以降、ラグビー観戦の主要構成者である65歳以上の観戦にGOを出しても良いと思うんですが、如何なものなのでしょうか?(←へへへ、チョット身勝手)

現在のコロナ感染者は爆発的ではありますが、死亡発生率は意外に少なく、死亡者の過半が65歳以上の未接種者です。と考えると、諸外国やPayPayドームの様に少なくとも65歳以上&ワクチン接種証明書保持者に感染許可を出しても良いんじゃないかと思う次第です。

ま、関西協会に真正面からお聞きしても「当面感染状況の推移をみて・・」と言葉を濁されるのが目に見えています。積極的なリスクを取らない(=責任を取らない)のが、この方たちの常だと認識しております。(顰蹙承知!)

もっとも緊急事態宣言下や蔓延防止措置下では無理なことは先刻承知しています。


有観客の何が危険か具体的に教えて欲しい!厳正徹底しますから・・

有観客にして「何が危険」ですか?

観戦中の近隣でのおしゃべり?観戦中の大声の野次・声援?ハーフタイムのトイレでのおしっこの飛沫?観戦中の飲酒「?観戦後の飲み会?・・・

是非とも具体的に指摘して欲しいと思います。

私ども健全で内気で生真面目な小市民には、全く問題在りません。(←誰も証明できませんが・・・)コントロール可能な事項ばかりです。(ワタシハチョットアブナイカモ・・)

必ず、厳正な徹底と問題点の修正を行動で現出しますから・・・。

少なくとも球技場内では、主催者側でツブツブの対応策が可能な様に思えます。「人流を抑える」とかの全般的かつ抽象的論理では、もはや説得力は皆無であります。

オンライン授業で学力が落ちるのは自明の理、会場観劇とTV観劇では迫力と感動が全く異なるのは、皆様ご承知の通り・・と同様です!球技場で観てこそ、最高の醍醐味が味わえるのですぞ!(怒)


と、言いつつ・・

と言いつつ、「まず無観客スタートだろうなぁ・・」と一人悲観する残暑厳しき大阪の片田舎の一室であります。(情けない・・・)

ま、グジグジ考える前に、無観客でも良いから試合を開催、更に同志社は開幕試合から圧倒的な勝利(当然、勝ち点5-0)でガンガン飛ばして欲しいと思う今日この頃であります。         (文責:F)




当文章は個人的な意見で、DRFCを代表するものでも合意に基づくものでもありません。

掲載写真は、文章とは一切関係ありません。

                                    以 上


同志社ラグビー ア・ラ・カ・ル・ト

当ホームページは、同志社ラグビーファンクラブ(略称:DRFC)ホームページのサブホームページとして活用しておりましたが、2022年4月のDRFC・HP管理担当者の変更に伴い、独立して運用することといたしました。 従って、DRFCとは全く関係のない、さいたま69の個人用Webとして運用してまいりますので、何卒、ご承知置き下さい。かなり傾斜を掛けて記述してりますので、賛同できる方のみご覧ください。