ラグビーマガジン9月号の小さな記事
連日、猛暑が続いてますが、皆様、お元気でお過ごしのことと存じます。私ども旧タイプの昭和2桁は、どうもクーラーの使用に罪悪感があり、電気代高騰の折りクーラー使用は最低限、扇風機やサーキュレーターをフル回転して死なない程度に夏のピークを凌いでおります。(我が家だけでしょうけど‥)
さて、学生諸君も試験が終わり、いよいよ肝心要の夏合宿に突入です。
いつもは見ないサブスクで「ラグビーマガジン」を拾い読みしていると、たまたま小さいながら同志社大学ラグビー部の記事を発見しました。
春季学生トーナメントに関する記事なのですが、案の上、「同志社大学はまたも(Aリーグ8チーム中)最下位」なんて書いてありました。そりゃ事実であり、言われるまでもなく分かり切った話ではありますが、改めて記載されると非常に気分が悪い思いをしました。(どうも現実が客観的に見つめられないのだ!)
「またも」って、そりゃそうなんだけど・・・。(涙)
春季最終試合なのに・・・
そして更にむっとしたのは、「春で一番悪い試合」だとか、先発4年生が3人だけで「リーダー不在」との嘆きの監督発言。まさかまさか…ですね。負けたのはリーダーのせいなのか。対外的に公言する話なのかと・・。
更に更に腹立たしいのは、「岩本(総司)がセブンスで抜ける機会が多かったこともあり、いろいろ試しながら組み替えてる最中」との監督発言。(←実に2ヶ月は遅いぞ!)
おいおい、これって一体全体、春シーズン最終試合(7月6日)後に語る話なのか・・?
爺ちゃんの居酒屋論議みたい
あたかも事情を知らない我々生意気素人老人ファンが試合後に居酒屋で泥酔して、「なんじゃ、今日の試合は最悪だ。今シーズンで一番悪い。あれだけ試合ごとにメンバー変えりゃ、チーム力が上がる訳がない。4回生、しっかりしろ!監督は何して来たのだ!」・・と、とぐろを巻きながら愚痴っている姿そのものじゃあ~りませんか。
自らの当事者意識も結果責任も問わない、まさに他人事の軽ぁるい発言。我々の様な悪質無責任ファンと「同じレベル」の信じられない糞発言だと感じてしまいました。
春シーズン、アッタクは通用した・・って(ホンマカイナ)
おまけに「春シーズンを通して、アタックは通用した。」なんて発言に至るや、ううむ・・・、もはや我々オールドファンは沈黙するしかありません。
「トーナメント全試合を見たけどアタックが通用した試合なんて、中京大学戦くらいかなぁ~」と思っていただけに、氏の思わぬ発言内容に知識と判断力に欠ける私自身、反省することしきりであります。「我々素人ファンと違い、この人、流石に高次元でラグビーが分かってらっしゃる。」と感心してしまいます。(←実に嘘っぽいなぁ…)
ラグビーマガジンの監督名称記事は間違っているのか?
・・・てな嫌味はさておき、一番気になったのはラグビーマガジン誌が「中尾監督」と断定して記載している点です。摂南戦直後のネット報道(スポニチ等)でも同じ中尾監督としておりましたので、単なる誤記ではなく、少なくとも対外的には「中尾監督」とされているのは間違いないものと思われます。
では本当にシーズン途中から、中尾総監督は中尾監督に名称変更され、試合の指揮を全面で取られるようになったのか・・?
確かにこれまで、特に今シーズン当初から酒井ヘッドコーチが前面に出て試合の指揮を取られておられ、マスコミにもヘッドとして全面的に対応されていました。然るに6月23日の明治大学定期戦からは、初めて中尾さんが前面に出られて指揮を取られたやの噂話を聞き及びました。
折しもDRC(OB会)筋からも「監督もいないのに総監督は可笑しい。」との意見が噴出し、近々に臨時総会(評議会?)が開催され総監督から監督に名称変更(=権限変更)するやの話を仄聞しておりました。
お、春シーズン当初からの不振を理由に、ついに酒井HC体制から新たに中尾体制に変更されるのだと私なりに理解しておりました。
名は体を表す
ところが、その後の試合を見ている限り、中尾監督(?)の具体的な動きは、傍目から伺う限り試合途中も試合前後も全くありません。後方に陣取って何かメモをされているだけです。スマホやレシーバーでバンバン指示されてる様子は全く見受けられません。
況や主務の方に確認すると「総監督から監督に変わられたことは、絶対にあり得ない。」とのことでした。(←摂南戦当日の話)
少なくとも公式発表は全くなく、表向きは総監督のままです。
会社なら会長と社長を間違えたら即日更迭の憂き目にあうこと必定でしょうから、普通は総監督と監督を取り違えることはあり得ません。総監督が正しいのなら、即刻記事の訂正申し出をすべきなのでしょうが、ゆる~い大学ラグビー業界では許容されるのでしょうね。
総監督ならまだしも、監督と関西協会役員を兼務されるのも、私など利益相反にあたるのであり得ないと思うんですが、はたまた、ゆる~い大学ラグビー業界では許容されるのでしょうか。
中途半端な状態の組織は、腐るだけだ!
私の経験則では、一見些細な事象ながら、こんな中途半端な状態は組織運営にとって碌なことがありません。
何れにせよ「名は体を表す」の慣用句通り、名前と権限・責任が明確な組織こそが今まさに肝要だと本当の内情を知らない私は、そう思う次第であります。現場総指揮者(=総責任者)が中尾さんなのか酒井さんなのかはっきりして欲しいと軽薄軽口組織評論家のさいたま69大先生は強く懸念されているのであります。(←それがどうした!)
まるで組織の体を為していない、こんな中途半端なままでは、内部に魑魅魍魎が跋扈すること必然であります。このままの状態では、入れ替え戦まっしぐらであります。
正直、ホント何がなんやら訳分かりませんねぇ‥。(訳分からない時に黙っておれないのが、ジジイの証左なのであります。←それがどうした!)
勝てば百難を隠す
ま、そんな些末な話はどうでも良く、夏合宿でチーム完成度を飛躍的に上げ、関西リーグ初戦の京産大に勝利すれば、我々同志社ラグビー大好き爺ちゃんは手のひらを返して喝采してしまうのです。(でも、あれだけ練習試合数が少なければ、無理なんだろうなぁ~)
ラグビーマガジン記事を、春季リーグ最下位をあたかも酒井HCや4回生の責任と発言しているかの様に受け止められては、選手やそのご家族に会わせる顔がありませんぞ・・!(ファンのことはどうでも良いと思っておられる節、プンプンでありますが・・)
おっと、またまた最後に余計なことを言ってしまいました。蛇足でした。堪忍どっせ・・。あぁぁ~糞熱いし、クーラー掛けて昼寝しよ~っと・・。(F)
(注)写真は2024春シーズン最終試合(摂南大学A戦)のものですが、文中の内容とは一切関係ありません。
以上
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