同志社が強ければ・・
同志社ラグビーの低迷を受けて、現在、同志社ラグビーファンの同志社ラグビー離れが顕著なのは既述の通りですが、残念ながら、その中核を担う同志社ラグビーファンクラブ(以下DRFC)の会員数も同じ推移を辿ってるようです。(残念無念)
当然のことながら、同志社ラグビーが強ければファンは増大し、弱ければ減少するのは世の道理と言うものでしょう。でも、果たしてそれだけが理由なのでしょうか?
そりゃ~、確かに高い交通費を払い、更に入場料2500円も出して負け試合を応援するなんて馬鹿らしいことは、したくないに決まっておりますが・・。
観戦料が一試合1500円が2500円になった(+66.6%UP)
そもそも全国大会ならともかく、場末の競技場で2500円も出してアマチュア大学スポーツを観戦させるという魔訶不思議な奢りがラグビー協会に見え隠れします。花園の第2会場で観戦して、何で2500円も取るのだ思われませんか?しかも+66.6%アップという異常さ。こんな安易な対応がスポーツビジネスが成り立つわけがない・・・と思うのですが、お、おっと、文句と愚痴ばかりですね。申し訳ありません。
観戦価値があれば、出かける・・
(閑話休題)ともかく、ファンは観戦価値があれば、高い入場料や交通費・飲食費を払ってでも球場に出向きます。価値がなければ行かないだけのことです。ただ、それだけのことですが、残念ながら現在の同志社には、その価値がないと見做しているファンの皆様が急激に増大しているのでしょう。夏合宿の牛肉差し入れを目指した「牛一頭募金」も十分に集まらず、今年度限りでの中止が決定いたしました。
案の上、DRFCの会員数もピークより半減しておりますし、球技場入り口のDRFC受付ブースで、会員割引チケットを購入される会員の方も昨シーズンは激減したと仄聞しました。
ファンクラブは類稀な凄いシステム!
思えばDRFCは、2003年に無謀企画という熱血的かつ偏狭的同志社ラグビーファンの優秀分子が一切の大学当局の支援もなしに、独力で「同志社大学ラグビー部への支援組織」として立ち上げられました。私は、その1年後の参入者で立ち上げのご苦労を詳しく知る由もありませんが、年会費(1万円)のほぼ全額(会報等の印刷費や郵送代を除く)を同志社ラグビーへの具体的支援に向けると言う素晴らしいアイデアが結実した類稀なラグビー部サポート組織です。(大学ラグビー界で唯一?)
更に「金は出すが、口は出さない。」という基本スタンスが、体制の長期継続を可能にしたとも言えます。
世話人に深謝
具体的運営は「世話人」と称する方々の無償のボランティア活動によって、支えられています。町内会活動でもそうですが、かかる活動は会費の会計処理一つとっても、煩雑で極めて七面倒臭いものであります。牛一頭募金プロジェクトも同様ですが、本当に世話人の方々の献身的活動には頭が下がる思いです。(私も意見は一切通らなかったけど、世話人を7年間やりました。自分で自分を褒めて上げたい・・なんちゃって)
ファンクラブ活動内容の低水準長期固定化
ただ、問題は2003年の素晴らしきプロトタイプが長年圧着固定されて来て、一切の進化や進展・進歩を遂げてないことであります。十年一日の集金(会費納入)体制、郵送連絡(紺グレニュース)、魅力のないHP(担当した私の責任大)、割引チケット、総会運営・・・)もはや、時代との大きなズレ(特に会員ニーズ)が生じている様に思います。
残念ながら「何もやらないDRFC」は、20年来の定説となっています。(ホンマか?)
同志社ラグビー部サイドも一時期はかなり気を使っていただいて、ファンの集いや写真撮影での配慮等、数多くの対応をしていただいて来ましたが、今はほとんど何もない状況下にあります。(割引観戦チケットくらいカナァ‥?)
もう、ラグビー部との蜜月は終った?
既に同志社ラグビー部とDRFCの蜜月時代は終わったのでしょうか?
あれだけ放ったらかしにされると、ラグビー部は「DRFCなんてもう要らない、うっとおしいだけだ」と思っておられるのではないかと邪推してしまいます。
ラグビー部が「DRFCにかまってる暇はない」と言われるのなら、少なからず分かるんですけど・・・。Wingの狭そうな幹部の方々の様ですから、さもありなんと言ったところでしょうか?(←ちょっとオブラートに包んだ表現で、分かり難いですね‥)
DRFC会員であることのメリットを感じるか?
実は私の周りにも、「もう退会しようか迷ってる」とか「当面様子見で、会費支払いを見合わせる」・・とかおっしゃる古くからの固定ファンが多くいらっしゃいます。「ま、ま、まあ~、苦しい時ほど支援すべきです!」なんて綺麗ごとを言って引き留めてはいますが、何の説得力はありません。何故なら、今のDRFC会員のメリットって一体何なんだろうと思ってしまうからです。
DRFC加入して良かったと思うことは・・
DRFC加入のメリットは、①具体的に同志社ラグビーを支援しているという満足感 ②具体的な自分への会員優待内容・・にあると思います。
②に関しては、割引観戦チケット購入、試合の動画配信、紺グレニュース、メルマガ等の情報、イヤーブック、総会でのDRUC幹部との会話機会等があります。ところが、割引観戦チケット料金はネット購入とほぼ変わらないし、各種の諸情報は、ほとんど機能発揮出来ていない有様です。ひとり「試合動画配信」が気を吐いてると言った感じです。(感謝!)
DRFC写真班としては「試合写真の提供」と言いたいところですが、ラグビー部より一切の配慮や支援をいただいていないので、活動中止中であり、現在は個人的撮影による試合スナップ写真の提供に止まっています。
良い選手が揃ってるのに・・・
やはり最大の問題は、①だと思われます。どう考えてもそれなりに良い選手が揃っているのに、選手の機能発揮が十分に果たされず、未だに多くのベテランファンから2024シーズンは最下位だとか、入れ替え戦確実と言われる「現状の体制問題」であります。思わず「こんな体制で・・」って言うマイナス思考が先行してしまいます。
もう支援する価値がないとの「見限り」が、根雪的ファンに蔓延しつつあるように思えます。私など、地獄の底から這い上がろうとする気概を首脳陣は本当に持っておられるのかという疑念を抱いております。まさか全てを前監督のせいにしてるのではないかと・・・。(いくら何でも、ソリャナイデショウけど・・)(疑惑)
思わば些末な話ながら、正直、現組織体制で(表向きしか知り得ませんが)数々の綻びが現出しております。(詳細略)
私は、ガバナンスの欠如だと思うのですが、例えそんな指摘をしてもラグビー部幹部は歯牙にも掛けていただけないことでしょう。
DRFCは、ビジネスモデル(?)からの脱却を・・
ま、その話は我々の関与すべきところではありませんが、少なくともDRFCは20年来のビジネスモデル(?)から早急に脱皮し、各種の改革・改善を実施すべきだと思います。このまま座して死を待つのか、壮絶な討ち死にするのか・・答えは明白であります。まだまだ、DRFCがライフサイクルの終焉を迎える時期ではありません。ラグビー部と違って、逆にORIGINを捨て去るべきです。
まずは、会員数減少に手を打つことからなのでしょうが、同志社が弱いから・・何て言ってると永遠に日が昇る日はやって来ません。手を打つとすれば、いつやるのか。そりゃ~正に「今でしょ!」(←古~~)
そう、決して夏まで待てないのだ。今しかないのだ!
今こそ、DRFCはどう動くのか?動かないのか?会員の皆様は、沈着冷静にそれを見ておられるのだと思います。その改革へのエネルギーをDRFCは落ち合わせているのか、世話人の皆様、何卒宜しくお願いいたします。
「だったら、お前がやったらどうだ」と言う声が聞こえて来そうですが、余命いくばくもない爺がそんな大役を果たせと聞くだけで心の臓がパクパクし、寿命が更に縮まりそうです。隗より始めよなんて言葉は、とっくの昔に余の辞書から削除しております。
ゴフォ、ゴフォ・・(←咳)。シッシでもして寝よぉ~~と。(F)
(注)掲載写真は、文中の内容とは一切関係がりません。
(以上)
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