同志社ラグビーファンよ、どこへ行く・・・

牛一頭募金が今年度限り・・

同志社ラグビーに関し、最近ちょっとショッキングな話が伝わって来ました。もう20年以上も実施されて来た「牛一頭募金」が今年度を以って終了するとのことです。(DRFC掲示板2024.5.18)

正直、突然の告知であり、20数年前の立ち上がりからの経緯を知ってる私としては、少なからず残念な思いを致しました。思えば20数年前、長野県伊那市恒例の同志社大学定期招待試合に前泊した保養所でのファン有志10数人の宴席話がその出発点でした。

当時、女優吉永小百合が行っていた早稲田大学ラグビー部への牛肉差し入れの向うを張って、「数多くのファンから浄財を集め、夏合宿練習に疲れ果てた同志社ラグビー部の選手たちに思う存分牛肉を食べてもらおう」と立ち上げられたものです。選手へのファンの思いが籠った素晴らしいアイデアでした。その名も「牛一頭プロジェクト」。

私は知る限り、未だに他大学にこんな支援活動は存在していません。

私の親しい先輩M氏が永く幹事役をしておられたので、その立ち上げからのご苦労を私は充分承知しております。爾来、20年も合宿地近郊十勝のDRFC会員の方の献身的な協力を得て、合宿最終日、打ち上げのバーベキューに腹一杯の地元産高額和牛を提供され続けて来ました。恐らくは選手諸君も夏合宿の数少ない(?)楽しい思い出の一つとして、記憶に止まっていることでしょう。

募金終了理由は?

終了理由は、毎年募金額が細って来て今後維持するのが困難になってきたからだとのことです。特に昨年来の壊滅的敗北(秋シーズン全敗)を受けて、今後の見通しが極めて悲観的だとのことです。

確かに、勝てば募金額が膨らむのは事実だと思われます。ただ、それだけでは推し量れない複雑の事情(ファンの複雑な心理)が絡んでいるように思われます。即ち、全戦全敗からの「復帰復元するに相応しい必殺の新体制が構築されているのか」と言う懐疑的見方がファンに蔓延しているように思われる点です。これが間違いなく同志社ラグビー支援への「ファンのシラケ」に直通してると私は感じています。

果たして学校当局も含めた同志社ラグビー関係者が、全身全霊を傾けて構築した新体制の姿がこれなのかと・・。責任者出てこい!・・て言いたくもなります。

観客数の激減、会員数の激減

へへへ、なんかファンを代表して語っているかに見えますが、ほとんど私の根拠なき意見というか邪推って感じですね。誠に申し訳けございません。

ただ、牛一頭募金ならず、同志社ラグビーファンクラブ(会費1万円のほぼ全額をDRUCに寄付)の会員数もピークより半減しておりますし、昨年度、特にAリーグ公式戦初戦の(立命館戦)の実に無様な敗戦を受け、目に見えて同志社応援の観客数は激減しました。DRFCで試合前に販売してる観戦割引チケットも昨シーズンは例年の何分の一かに減少したとのことです。

間違いなく根雪的同志社ファン層が、急速に融解し始めています。

更には、今年に入り淋しい限りの同志社ラグビー祭、定期戦・練習試合の観客数も目に見えて減っています。激減と言っても過言ではないと思われます。し、コロナ禍の後遺症だとも言い切れないと思います。ファン層の高齢化の進展もあるのでしょうが、特に常連メンバーがどんどん減って、選手のご家族の方の応援ばかりになりつつある状況です。

救いは、良い選手が同志社ラグビーに集まってること

ただ、救うべくは気持ちの良い優秀な選手が、数多く同志社ラグビーに集っていることであります。選手として、あるいは社会人としての著しい成長が大いに期待できる選手ばかりで、実に好感度大、本当に頼もしい限りです。思わず応援を続けたくなります。ただ、応援は兎も角、支援となると二の足を踏んでしまいたくなる現状化下にあります。(私だけかも・・?)当然、選手諸君には何の手落ちや責任はありません。

まぁ、惜しむらくは現首脳陣が首脳陣が本当にそのような意見を持っておられるのか、蓚酸舐め子の私は心底懐疑的であります。

今、同志社ラグビーが低迷しているのは前監督が無茶苦茶していったからだ、特に選手の質は最悪だなんて(幹部の面々が)思ってらっしゃる・・んじゃないかと節々に感じるのです。(←スミマセン、印象・邪推・根拠薄弱)

幹部がそう思っていらっしゃる間は、同志社ラグビーに決して復活はあり得ません・・と明治生まれ、おっと昭和中腹生まれの爺は断言するのであります。(キッパリ!)

と言いつつ、当たった試しがありませんので、どうぞご安心ください。(一体ナンヤネン・・)

牛一頭募金が今年度限りと聞いても、きっと同志社ラグビー部の首脳陣は能天気にも歯牙にも掛けられないことでしょう。弱いからファン離れと思っていらっしゃったら、半分は当たってるけど半分は違うんじゃないか・・と思う長雨続きの昨今であります。

でも、選手が頑張ってる限り応援します!

現首脳陣には同志社ラグビーファンへの配慮や感謝が全くない・・というのは言い過ぎでしょうが、少なくともほとんど関心を持たれてないように思えます。ファンクラブなんて碌にラグビーも知らないジジイの集団、うるさい奴ら・・、目の上のたんこぶ扱い・・。

そんなことに構ってる余裕がないと言うのが正直なところなのでしょう。(・・と肌で感じます。アテニナラナイケド)

勝てばファンはついてくるなんて、そんな甘くて単純なものではありませんぞ。全敗しても応援したくなるラグビーと、応援したくなくなるラグビーが明らかに併存しているのです。(今は何故、後者のなのだろう?)

私の廻りは、物事の道理や切磋琢磨している姿が本物かどうかが一目で判断できる人達ばかりです・・!その同志社ラグビー大好き人間の人たちが離反していく現実を、どう見ていくべきなのでしょうか・・。

てな、愚痴や脅しと中傷はこれくらいにして、以上、昭和爺やの上から目線レポートでした。・・となんやかんや言っても応援し続けますぜ。シャンシャン・・。(F)


(ご注意)

掲載写真と文中の内容とは、全く関連はありません。

当コラムは、さいたま69個人の根拠なき妄想的な感想であり、DRFCとは一切関係ありません。況や世間に責任を負うものではありません。ご意見の相違はあろうかと存じますが、人間関係の悪化懸念が生じますので、どうぞスキップするか永遠に忘却してください。(以上)





同志社ラグビー ア・ラ・カ・ル・ト

当ホームページは、同志社ラグビーファンクラブ(略称:DRFC)ホームページのサブホームページとして活用しておりましたが、2022年4月のDRFC・HP管理担当者の変更に伴い、独立して運用することといたしました。 従って、DRFCとは全く関係のない、さいたま69の個人用Webとして運用してまいりますので、何卒、ご承知置き下さい。かなり傾斜を掛けて記述してりますので、賛同できる方のみご覧ください。