あれれ、まさかこのメンバーで・・?(夏合宿総決算・早稲田戦)

えええええぇ~~

秋シーズンを占う夏合宿の総決算、夏合宿最終試合の早稲田戦のメンバー発表(2023.8.26)を見て、大概の同志社ファンはひっくり転げられたことだと思います。

「えええぇ~~、まさかこのメンバーで・・・。」

まさかのまさかであります。

たった一週間の北海道北見合宿から菅平に場所を移し(←実に不可解)、夏合宿の総決算として臨んだはずの早稲田戦(2023.8.27)、失礼ながら「嘘でしょ。本当にこのメンバーで戦うの?」と思ったのは、きっと私だけではないことでしょう。恐れ多くも敢えて発言させていただくならば、対戦相手の早稲田大学に大変失礼な布陣であります。

夏合宿総仕上げの筑波A・日本A・早稲田A各戦のメンバーを見ても、試合ごとに全く別チームかと見紛う程の「猫の眼メンバー起用」です。今後の対戦相手に手の内を読まれないために、敢えて主力陣を封印したのかもしれない・・・。

(↑そんなこと、ある訳ありませんね。トホホ・・)

これが現在考え得る最高最優の布陣なのか‥? はたまた、未だに試用期間中なのか・・・?疑問は尽きません。

予定通りの大敗

多くの同志社ファンの予想通り、早稲田戦は大敗の結果となりました。(D12:70W)

想定通りと言うより、「予定通り」の必然的な大敗と言っても良いと思います。

この背景には、レギュラークラスの「怪我人の多発」が隠されていること(←詳しく存じませんが・・・)は、想像に難くはありません。が、それだけなのか・・。

猫の眼メンバー起用では勝てない!

思えば、宮本監督体制1年目(昨年度)は、既存のレギュラー陣を固定することなく、一から全選手にチャンスを与え、敢えてチームを白紙状態から造り上げて行かれたと理解しております。それが最後の最後まで尾を引いて、大学選手権に至るまでメンバーが固定しなかったため、チームの完成レベルが決して高くならないままシーズンが終わった印象があります。(←猫の眼メンバー起用否定論)

建物の取新(取り壊し新築)と違い組織管理は「スクラップ&ビルドでは往々にしてうまくいかないのが世の常だ」と偏屈老獪世捨て人事・組織管理評論家の「さいたま69大先生」が話されておられたのは、既出の通りであります。(←コイツ誰やねん?)

廻せぇ~~(球ではありません・・)

組織改善(強化)の一般的手法は、軸となる人材を時間を掛けてゆっくり再配置して行く(配置交換)していくことにある思われます。我々は、これを「(人材を)廻す」と言います。(←爺ちゃんは、どうでも良いメンドクサイことを拘りますなぁ~)

ま、賛否両論なのでしょうが、明らかに失敗したと思われる昨年度の手法から学習して、今年は春先から軸となるレギュラー陣に若手(1~2回生)が絡む「廻す方式」に転換されたように思え、私自身は弥が上にも自ずから期待が高まっておりました。

一旦固まったかに思えたレギュラー陣

事実、春シーズンピークの慶応・明治・早稲・京産・天理戦当たりを観戦すると以下のメンバーにレギュラー陣が固定するかに思われました。(↓独断と偏見です・・)

1.山本④ 2.大山④・長島② 3.上野③ 4.寺北③ 5.木村③ 6.奥平③ 7.西濱④ 8.北堀②・林②

9. 藤田③・福岡④ 10.嘉納④・大島② 11.桃田② 12.岡野④ 13.ファイアラガ① 14.上嶋① 15.芦塚④・村岡③

少々怪我人が出ようとも、オールラウンドプレーヤーの嘉納選手・芦塚選手あたりがカバーしてくれると思われました。メンバー入れ替えで心配なのは、フォワード第一列くらいなのかなぁ~と思っておりました。

特に昨シーズン冬期は、基礎体力向上に最大の力点を置いたのでフィジカルが大幅に向上、今シーズン(2023年)は怪我人が少ないはずだとの前評判でありました。

然るにこの有様

然るに・・・、然るに・・・。

一体全体、筑波戦・早稲田戦の(失礼ながら)惨憺たるメンバー配置は一体何だったのでしょうか。

かくして、同志社ラグビーファンの秋シーズンへの心意気をどん底に落としめて、夏合宿は終了しました。戦略とか戦術だとか「チームの完成度」云々以前の話…だとしか思えない淋しい現状です。関西大学ラグビーAリーグ戦開幕まで残り3週間を切りました。

怪我人(詳細不明)が最大問題なのでしょうが、それだけではない課題を私は感じております。組織管理において、実務上の「廻す」という概念が如何に大事か、改めて痛感しております。 

それは、最終的には管理者問題に帰着する話になります。

諦めるのはまだまだ早い! 

もっとも、諦めるのは、まだまだ早急とも思っております。所詮は大学ラグビー、JAPANやリーグワンと違いまだまだ完成度が低く、どんぐりの背比べに過ぎません。ちょっとしたきっかけで大化けするのが学生の性と言うものです。ま、所詮はリーグワンのどのチームと戦っても勝てそうもない天理や京産相手ですから、これからどうにでもなります。

兎にも角にもこれからです。人生は長い!花の命は短いけれど・・・。

(↑一体全体、何が言いたいのだ!本人も分かっとらんのぉ。涙・・) 

そうなんです、昨年のチーム作りの失敗(断言!)を二度と繰り返して欲しくない・・・、これが一ファンとしての切なる願いです。                    (文責:F)

(注1)当文章は、極めて少ない情報からの勝手な想像上の代物です。内容が突飛であり、信憑性に欠け、余り当てにならないものであることを筆者自ら予め告知しておきます。                               

(注2)写真と文中の内容とは、一切関係ありません。

                                   以上

同志社ラグビー ア・ラ・カ・ル・ト

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